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日出ひので会Word応用講座
2005年8月
ひので会の8月ワードの応用講座はTシャツを作ろうでした。
オートシェイプや、画像挿入ワードアート・・・今まで学んできたことが生活に役立つのです
みんな楽しそうでしょう?出来るかな・・と心配してたのですが・・・ね・・・出来た!!


Fさん
Word講座はとても楽しい内容がいっぱいでした。
 一番楽しかったのは「ひのでマート・掘り出し物がいっぱいいっぱい!!」のチラシを作った時です。ひのでマートの地図を描きましたのでよかったです。
 ほかにもアイロンプリントによるTシャツ作りをしましたが、自分で図案を考えて白いTシャツにプリントしていきました。図案作りが楽しかったです。
 暑中見舞い状作りではみなさんの暑さが伝わってきました。1枚の葉書に描いた上品な絵やプッとふきだしてしまうユーモアたっぷりの絵になど、一緒に受講した人たちの作品を見せていただいて、とても楽しかったです。
 続けて受講したいと思います。ありがとうございました。

Tさん
Tシャツのアイロンプリントを学んで、自分で行ってみて、意外に難しいことが分かりました。
そして、できあがったときの嬉しさ、最後までの注意をすることの大切さを学びました。
そのことをパソコンでも活かしていきたいと思います。
そしてこれからの学習にもっと頑張っていきたいです。

Mさん
このアイロンプリントのオリジナルTシャツを作って、かわいい犬のTシャツが出来ました。
講座でアイロンを使ってシャツに付けるシートが、あるなんて知らなかったので、とても勉強になりました。
今度は、好きな写真やイラストを使っていろんな、物にプリントをしたいと思います。

Sさん
「今日Tシャツのプリンター」と 先生が、言われたとき私にできるのかと、心配でたまりませんでしたが、まがりなりにも自作のTシャツができあがりほっとしました。パソコンのたのしさが、少しずつわかりはじめました。
これからいろいろなことがたのしみやらふわんやらです。
とてもすばらしいTシャツができました

はじめてパソコンを地域の方と学んだ結果。通所者が積極的になってあかるくなってきたり、表情や歩き方が軽くなってきたり、講座中、地域の方と覗き込んだり教えあったりしていてとても良い雰囲気です。。
自分のPCを購入した方もおられ、通所者の親御さんが大変喜んでいる様子が伝わってきたり施設の方にも大変喜んでいただいています。次はワード入門講座に進みます。
                                     
レポート 障害者UP大分プロジェクト 小野町子
暑中見舞い講座

17年6月4日〜6月18日と7月9日〜7月30日に暑中見舞い講座が行われました
葉書ウィザードを使えば簡単にできてしまう、葉書文面ですが、その成り立ちは「ワードアート」・「画像挿入」・「テキストボックス」・「オートシェーブ」だと気づいて欲しいと講座を組み立てました。その使い方をマスターすることで、応用が生まれ、これからいろんなところで役立つことでしょう。今年の夏は暑中見舞いがたくさん届きました。
summercard.pdf へのリンク
レポート 障害者UP大分プロジェクト マスター 衛藤純子
日出ひので会パソコン講座の現状について
感謝の言葉
日出ひので会共同作業所では心の病を持った人たちが地域社会で地域の人たちとともに暮らすことを目指して社会復帰訓練に取り組んでおります。
このたび「障害者UP大分プロジェクト」のIT学習のご支援をいただけるようになり、2月19日(土)日出町長工藤義見様をはじめとして日出町、山香町、杵築市の行政担当者や県議会議員の方など多数の皆様のご臨席のもと「障害者UPパソコン講師養成講座」を開講することができました。以来「初めてのパソコン」「イチからはじめる!Word講座」を開講しております。
PC技術習得講座を受講するようになって後、通所者はどんどん明るく積極的になりました。表情や歩き方も軽くなりましたし、清掃のときは弾んで動いているようです。自分自身が成長し向上している感覚がたいへん大きな喜びになっていると思われます。希望を持つことが「生きる力」だと実感しているところです。
地域の方々にも講座参加を呼びかけましたら、講座室が手狭になるほどの参加者があり、手持ちのパソコンを持って来て受講する人まで現れました。通所者にも自分のパソコンを新しく購入した人が数名います。大きな大きな喜びをもたらしていただいている様子をお察しいただければ幸いです。
受講中障害者と地域の人がお互いのパソコンをのぞきながら、教えあっている姿は非常に暖かく目頭が熱くなります。そこには人と人の心の壁がなくなった本当にノーマライゼイションが実現されたひと時が展開されているようです。
 今後は、名刺印刷請負・お知らせなど掲示物の作成・箸袋ランチョンマットを組み合わせたおもてなしセットの製作販売等日出ひので会共同作業所のオリジナル業務を編み出し作り上げていきます。そして、日頃より目指しております生活の質を向上する、潜在能力を引き出して発揮する、就労の機会を拡大する、そして社会に役立つ場を見出して地域の方々と交流を図りながら地域に貢献していきたいと思っております。
 皆様のご支援に対しまして心よりの感謝を申し上げます。
ありがとうございます。

日出ひので会共同作業所   
ひのでウエーブ会長  藤波志郎

2005年2月 就労にむけて第一歩
出来るだろうかな?・・・不安そうな表情でのスタート。だいじょうぶ!だいじょうぶ!ゆっくり亀さん講座です。「初めてのパソコン講座」がスタートしました。マウスも使えない状態が2週間以上続きました。
でも、今ではお知らせチラシも打てるようになりました。
毎週パソコン講座が始まるのを待ってます。「イチから始めるWord」では簡単な文字入力から簡単な画像も取り込めるようになり名刺作成やランチョンマット&箸袋作成と楽しみながら一歩!一歩、歩き始めました。
不安の表情から笑顔いっぱいの顔に変わりました。地域の方々の優しいまなざしの中に包まれて「私もお手伝いする事ございませんか?」と仲間入り。本当にうれしい輪が広がっています。今日の機会に皆さんの成果物を少しですがご紹介したいと思います。
綺麗に出来たかしら?
少しずつ名刺の受注も入り始めました。今日は病院で先生からご注文いただきました! 








「日出ひので会」で障害者UP大分プロジェクトのIT講習会がスタート!

2005年2月19日(土)
日出町の精神障害者施設「日出ひので会共同作業所」で「NPO障害者UP大分プロジェクト」のIT講習会がスタートしました。
開校式には日出町長、県議、町議など多数の参加をいただきこの取り組みに対する期待の大きさを感じています。
当日は日出町内のボランティア15名が参加して「障害者パソコン講師養成講座」がおこなわれ障害者の理解、特性に応じた指導方法を学び、実際にパソコンを使って「模擬授業」を実施した。

日出ひので会 藤波志郎 会長

左より 工藤義見日出町長・佐藤健太郎県議会議員・阿部順治県議会議員・NPO障害者UP大分プロジェクト小森満治副理事長

作業所では誕生した「障害者UP大分プロジェクト」の講師・ボランティアの支援を受けて精神障害者にパソコン技術を習得してもらい、名刺作りなどの作業がおこなえるようにステップアップしていきます。

reported by Matiko Ono

作成  障害者UP大分プロジェクト 事務局