障害者UP大分プロジェクト <障害者のQOLの向上をめざして>

UPセンターにて    UPセンターにて  

マイクロソフト アジア太平洋地域社会貢献担当ディレクター
ロリ フォアマンさん(Lori Forman)が来県され
UPセンター(ハイパー研内)で会議の後
別府リハビリテーションセンター & 日出 ひので会 を視察されました。

日出 ひので会にて


いつもここで作っている弓矢の作業を
体験してくださいました。
出来上がった弓矢です。

ランチョンマット。ワードを使って印刷した後、ラミネートをかけて完成です。 ここ ひので会のパンフレットです。これも手作りです。
暘谷城のすぐ裏手の海です。日出は風光明媚なところです。 お城付近の町並み。日出は城下カレイでも有名です。
ここがひので会の作業場です。ここでパソコン講習会も行われています。 玄関のところには早速出来上がったチラシが張り出されていました。


施設長の藤波さんのあいさつ。
ここの主講師。また、講習から就業まで、すべてをプロデュースしています。小野さんです。ローリーさんと名刺交換でしょうか。今日の予定など説明しました。 矢野研修部部長よりここでの講習会の説明をしています。ローリーさん。緒方さん。薄田さん。藤波さん。
今日はワード中級の講義です。さて何ができるのでしょうか さあ、それでは画像を入れてみましょう。このままでは、さかさまですよね。これを反転させます。


こんなに素敵なはし袋ができあがりました。
「普段仕事ではあまりつかわない反転など使っていて
とてもすばらしいと思いました。」とローリーさん。
もちろんお土産にお持ち帰りいただきました。

講師をしている衛藤さん。お隣はUPの講師でもあり、ここで仕事もしています。石橋さんです。 マイクロソフト、UP事務局の小原さん。感心してみてくださいました。
弓を作る作業をしています。ローリーさんはとても器用な方でした。すべてを作り上げて工賃は15円とのこと、大変驚いておられました。 矢野さんも体験していますが、、手元が。。。。
町長も作業を体験してくださっています。名刺の注文をいただきました。ありがとうございます。 日出町・工藤町長。小原さん。会談中。

今日はいつも行われているIT講習会の一部分をご覧いただきました。今年1月から始まったIT講座でひので会が大きく変わりました。家族の会・受講生の方の声をご紹介します。
1)感 想(家族)   S・T
パソコンと出会って我が家では、180度生活が変わりました。我が家には障害を持っている娘が、十年近く家から外に出る事がなかったのにパソコン 教室に通う様になってから、地域の人との交わりを持つ事ができる様になりました。娘との生活の事しか考える事が出来なかった私たちがパソコン教室によっ て、子離れが出来る様になって本当に良かったと今は感謝と喜望の思い一杯です。
2)感 想 受講者T・T
このWord講座に来るという機会を得て講師、また他のサポートの方と触れ合う機会を得られて、自分の中の才能をのばして頂いてうれしかったです。
また、他の受講生との交流や間違いの指摘などをしあって、競い合うという事の大切さを学びました。

マイクロソフトコーポレーション・UPプロジェクトならび日出町行政・地域の方々の温かいご支援に感謝申し上げます。「インターネット・パソコンを介して 障害者と地域の方々との共生、就労の拡大。若い方々&シニア世代の生きがいや、交流の場でも有り情報発信が出来ます事を心より願っています。」有難う御座 いました。    障害者UP大分プロジェクト  小野町子
reported by Matiko Ono & Yoko Ishida